はじめまして


はじめまして。竹谷 (たけたに)と申します。今回は最初のブログですので、自己紹介をしつつ、カウンセリングについて書こうと思います。
自己紹介のページでも少し触れておりますが、私はこれまで主に学校や精神病院に勤務しておりました。現在は大阪聖心こころセラピーの他に、小中学校のスクールカウンセラーと大学で講師をしております。様々な場所で仕事をしておりますとカウンセラーに対する偏見というものによく出くわします。
一番多いのが「カウンセラーは相手を一目見れば何でも分かる」と思われていること。これは違います。病院である初診の患者さんから「僕がどういう性格か分かります?」と聞かれたことがあります。…分かりません。…カウンセラーは超能力者ではありません。何かしら発信していただかないと具体的にどういう方なのか、何を考えていらっしゃるのか分かりません。
もちろん、箱庭療法など非言語的な方法を媒介としたセラピーは数多く存在します。実際私も言葉によらないカウンセリングをこれまでたくさん実施してきましたし、それらの有効性は古くから実証されています。非言語的な表現から伝わってくるものはたくさんありますし、非言語だからこそうまくいく、という場合も多くあるでしょう。
しかし、大阪聖心こころセラピーでは言語的に自身を客観化すること、そしてこれまでのことからこれからのことまで言葉を使って表現し、新しい考え方へと変容させていくこと、このプロセスを大事にしています。言語化することで初めて自分の思いが見えてきたり考え方の癖が明らかになってくることもたくさんあります。初めはうまく言葉にできないこともあると思いますが、そこは心配ご無用です。相談者様のペースに合わせ、適宜質問も交えながらお話ししていただこうと思っております。
悩みごとの解決が自分一人では難しいと思っていらっしゃる方、ぜひ、大阪聖心こころセラピーにお越しください。