【カウンセリング事例】回避性パーソナリティ障害

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事例

カウンセラー

フリーランスで仕事をされている、独身のKさんは、回避性パーソナリティ障害や社交不安障害の悩みで、カウンセリングへお越しになられました。

フリーランスでのお仕事も、人との関わりを極力避けることを目標として、手に職をとの思いで、長年勤務していた職場を退職し、プログラム関係の資格を取得し、現在フリーランスで生計を立てているという大変な努力家の方でした。

今までに数多くの人達の誘いは何かと理由を付け、断り続けてきたと伺いました。
女性との交際も結婚願望も興味を持てないとも仰っていました。

心理テストの結果を多方面から分析すれば原因は自ずと浮き彫りになります。
そこにはKさんも受け入れ難いものも含まれていた筈ですが、Kさんは葛藤の中、次第に根本原因に理解を深めていくことに向き合っていただけました。

その結果は、Kさんはゴルフを始められたり、女性への興味も持ち始められたようで、こちらとしても嬉しい限りです。そんな中でカウンセリングを終えて行かれました。

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