【カウンセリング事例】性依存症・セックス依存症

目次

事例

夫は性依存症なのではないか?

カウンセラー

不安を抱え奥様の申込により30代のご夫婦がカウンセリングにお越しになりました。

ご主人は独身の頃より性風俗に行ってたものの、結婚時の約束で、もう二度と風俗遊びはしない、と約束し結婚をスタートさせました。
やがて子も授かり幸福な生活の中で、奥様はふとテーブルの上に置かれていた夫のスマホを見た瞬間一気に身体の力が抜けてしまったそうです。

夫への不信感と裏切られた怒りで夫を問い正したところ、新婚当初から毎月のように風俗遊びを続けていたことを知り、新婚からの幸せな生活が嘘の上に成り立っていたことを知り、夫を責める日々が続き、夫婦共々疲弊してしまったそうです。

夫は奥さんを愛しているのは事実だが、自分でもどうしてこれを繰り返すのか解らない、と夫が言うのでこれはもう病気だと奥さんは判断し、心療内科へ通院したが薬では治らないと判断し、カウンセリングにお越しいただいたと聞きました。

性依存症の原因を自分で気付いている人はほとんどいらっしゃいません。
ですがこの問題の解決はそんなに難しいものではありません。
仕事のストレスとか夫婦関係が原因ではありません。

そのほとんどは幼少期から思春期において既に性依存症の起因は出来上がっています。過去の整理整頓をすることにより性依存症は脱却可能です。相談いただいたこのケースも性依存症の問題は解決し、夫婦仲も改善し、カウンセリングを終えていかれました。

目次