【ご相談者様の声】ギャンブル依存症

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1週間~10日に1回のペースで通われた 30代女性 

30代女性

自分がまさかギャンブルにハマるとは思ってもいませんでしたが、そのままにしていたらきっと家族は崩壊していたでしょう。

私は30歳になる頃ギャンブルを始めました。
ちょうど仕事が忙しく、第一子の出産を控えていましたが、夫とはすれ違いの生活で、会ってもドライな関係が続きました。

ギャンブルを始めたのは出来心で、以前友人から教えてもらったインターネットを介したギャンブルをやってみました。
今思えばビギナーズラックだったのですが、当たったことでストレス解消となり「私にもできる!」と快感を得ました。

一時的にはやめましたが,育児や夫婦関係のストレスが溜まると、もう一度快感を得たい気持ちが高まり、ギャンブルにハマっていきました。

初めは子供が寝た後にやっていたのですが、段々と日中も気になり、泣いている子供を後回しにスマホにしがみついていたと思います。

自分の貯金が底を尽き、親や妹にお金を貸してもらいました。
夫が親に私の様子を聞いたことをきっかけにバレてしまい、二度としないことを約束してギャンブルから離れたのですが、夫婦関係は悪化し、再び夫には隠れてギャンブルを始めました。

夫にはすぐバレて「専門の人のカウンセリングを受けて繰り返さないように」と聖心こころセラピーのHPを見て専門性に合致したので夫に付き添われカウンセリングを受けました。
ギャンブルにハマる理由はストレスに耐えられない私に問題があると思っていたのですが、夫婦関係がうまくいかず愛情欠乏を起こしており、夫に気づいてほしい気持ちがギャンブルを何度もしてしまったこと。
また、仕事や育児への自信のなさをギャンブルで回復させていたのではないかとお話聞きながら納得することが多かったです。

家庭崩壊寸前まで追い込んだギャンブルから脱し、夫婦カウンセリングで夫婦関係についても改善に取り組みました。ギャンブル依存は怖いものですが、ギャンブル依存を通して夫婦、家族の仲が改善し、幸せを感じることができるようになった転換点であったと感じています。

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