【ご相談者様の声】性依存症・セックス依存症
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週1回ペースで7回通われた 20代女性 派遣社員
20代女性
自分の存在意義をどうにか見出そうと性に溺れていたんだと気づかされました。
「寂しい」「いなくなりたい」「こんな生活もう嫌だ」そんなことをずっと考えていた。苦しかった。
家にいても居場所はなくて親も鬱陶しかったから、よく年上の男性と遊んでいた。
年頃になると肉体関係を求められることが多くなって成り行きでセックスすることが多かった。
男性に抱かれている時は不思議と「私はここに居ていいんだ」と安心することができたが、終わった瞬間「軽い女、気持ち悪い、最悪」と自分が嫌になって泣いたり、部屋で暴れたりしたこともあった。
高校でも専門学校でも同年代の女友達は苦手で一人ぼっちだった。
相談できる友達もいない。
まして性的なことを誰かに相談するなんてことはプライドが許さなかった。
誰とでも行為に至る私は異常なのではないかとネットで調べてみると、聖心こころセラピーの性依存のページにいろんな情報が書いてあった。
「あ、私のことだ」と思い、かなり悩んだが性依存に関するカウンセリングを受けてみた。
私は自分の存在を確認するため、安心を得るためにセックスに及んでいたこと、自分を大切にできていなかったことの理由や原因が明確に分かり、自分を大事にすることに取り組み、楽しめる趣味を探してみたりしたことで、心地良い居場所や仲間と出会い、今は実家から距離も離れた場所に転居して、自分の足でしっかりと生きていく人生をスタートさせたところです。