【ご相談者様の声】夫婦間DV

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週1回ペースで8回通われた 30代女性 専業主婦

30代女性

夫を怒らせてしまうのはすべて私のせいであり、母親としてもダメな自分が情けなった。しかし、その考えは大きな間違い!夫婦共々考え方を一新し、温かい家族団らんを過ごしています。

夫は自動車メーカー勤務、高学歴で見栄えも良く、ママ友からも羨ましがられる程の評判良いお父さんでした。
しかしそれは外の顔で、家庭では人が変わったように支配的、命令的で罵声や暴言は日常茶飯事、お酒が入ると暴力もありました。

「ごめん。でも愛してる、もうしない」と謝ってくれますし、そんな時には優しい言葉もかけてくれます。

子供には手が出ていませんし、夫は私のためを思って厳しく言ってくれているのだと思う時期もあり「私が我慢すれば大丈夫」と言い聞かせて今まで生活していました。

しかし、ある時私が手を滑らせて皿を割ってしまったことをきっかけに土下座で謝ることを強要し、罵声を浴びせられることが何時間にも及びました。
物を投げた拍子に起きてきた子供に危うくぶつかりそうになり、「このままではいけない!」とその時やっと目が覚めました。

どうすればよいのか探したところ、聖心こころセラピーのHPを目にして、藁にもすがる思いでカウンセリングの予約をしました。
夫の行為はDVであり、私はこれまで自分が我慢すれば何とかなると勘違いしていたことが明らかとなりました。

妻は夫のストレスを受けるサンドバックではなく一人の人間であること、子供は親のことを一部始終見ており、負の影響を受けやすいことも教えていただき、夫婦関係の改善をすべく夫婦カウンセリングを受けました。
夫は初めカウンセリングを受けることを拒みましたが「子供のためなら」と渋々来てくれたことがきっかけでカウンセリングを受けることができ、考え方の改善や怒りの対処法などをみっちり教えてもらったようで、最近では家族団らんで過ごすことが多くなり、子供も伸び伸びと育ってくれています。

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