【ご相談者様の声】夫婦共依存

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週一回ペースで7回通った 40代女性 専業主婦

40代女性

私のために厳しく言ってくれていると信じていた夫の言葉は、いわゆる「モラハラ」でした。歪んだ夫婦関係からそれぞれ自立した心地よい関係へと変わっていきました。

「それ、モラハラじゃない?大丈夫?」久しぶりに会った友人の一言がカウンセリングを受けるきっかけでした。

私の夫とは20代前半で結婚し「家庭をしっかり守ってほしい」との強い意向もあって、それまで働いていたところを辞め、専業主婦として家庭を守ってきました。

子供にも恵まれ、一見幸せな家族のようにも思います。
しかし、夫はいわゆる亭主関白で、夫の言うことがすべて正しく、逆らうものは許さないといった感じで、私は夫のご機嫌を損ねることがないように生活していました。

それでも夫には良いところもあって、子供のことや生活費のことを考えても夫がいない生活は考えられませんでした。普段は友人と会うことを許さなかった夫ですが、私の昔からの親友のため夫からは渋々会うことを許され、親友に近況報告などこれまでの夫婦の話をしたところ、私の家庭ははやり普通ではないとショックを受け、その上、体調不良も続いており、友人に勧められて聖心こころセラピーの夫婦カウンセリングを私だけで受けることにしました。

私の場合は夫婦共依存となっていたようで、夫が中心の人生となっており、自分自身を失くしていました。

私の親も亭主関白夫とそれに応える妻といった状態で、そのことも影響していたようです。
ある手法を用い途中から夫にも夫婦カウンセリングを受けさせ、お互いに理解するためにはどのようにすると良いか考えていきました。夫は厳しい指導も受けたようです(笑)。

今はお互いに思いやりのある夫婦、温かい家庭をなんとか築くことができ、頑張って通った甲斐がありました。

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