期待と不安が入り混じる春


こんにちは!
カウンセラーの榊原です。
4月になり、暖かい日差し、柔らかい風、草花のにおい、パステルな色合い、爽やかで生命力のある空気感に春を感じている今日この頃です。(ちなみに私は花より団子が好きです。)
4月は進学や就職、昇進、転職など、これまでの生活環境が変わる方も多く、一人暮らしや単身赴任生活が始まる方もみえるかもしれません。
環境や人間関係の変化に加えて、春先の不安定な気候により、ストレスが多かれ少なかれかかる時期とも言えます。
人は何かをする際に期待と不安を感じると思います。
新しいことに対するワクワクする気持ちや成し遂げる楽しみは、活動のエネルギーになります。一方で、期待し過ぎるとハードルが上がってしまい、物事に対しても自分に対しても落胆しやすくなります。
期待とは裏腹に不安も付きまといます。不安や怖さは決して悪いものではなく、危険を察知して自分を守る防御反応のひとつですが、これが強すぎると取り組むことを躊躇させ、一歩も踏み出せなくなってしまいます。
私は何事も“まずはやってみること”をお伝えしています。その結果を見てどうするか、その繰り返しではないでしょうか。
様々な予測をして不安が高まっても、「案外何てことはなかった」ということは少なからずご経験があると思います。予期不安とも言いますが、不安を募らせれば募らすほど恐怖となって押し寄せます。
注目したいのは、起こるか分からないことを永遠に考え、不安を増大させるのではなく、起こった後に自分はどのように対応するか。
もしくは、不安や怖さを強く感じるメカニズムはどのように身につけたのか。過去の何かがトラウマとなって、以前のように傷つかないために過剰に不安を感じることで自分を守っているのかもしれません。このような場合はカウンセラーと一緒に考えていくことが必要でしょう。
些細なこころの変化も積み重なると身体に大きなダメージとなります。身体の不調で病院に行くように、こころの不調はカウンセリングで早めにメンテナンスし、春のように柔らかく、爽やかに過ごしたいですね。