夕暮れの西本願寺
はじめまして。この度、大阪聖心こころのセラピーで勤務させていただくことになりました、藪下（やぶした）と申します。初めてのブログを書くことになり、少し緊張していますが、どうぞよろしくお願いいたします。
私は普段、京都にある大学院博士後期課程でより専門的に臨床心理学の研究を行っています。主に、人間性心理学の一分野であるパーソンセンタードアプローチ（PCA）やフォーカシングをテーマにしています。この学びを活かして、皆さまの日常に少しでも心の安らぎを届けられるよう努めたいと思っています。
さて、初めてのブログでは、私が普段生活し研究を行っている京都の魅力についてお伝えしたいと思います。京都といえば、四季折々の美しい景色や歴史的な建物が多くの人々を惹きつける場所です。たとえば、京都タワーや金閣寺、銀閣寺、伏見稲荷大社といった名所は、国内外から訪れる観光客で一年中賑わっています。
その中でも、私が特に心惹かれるのは“西本願寺”です。
西本願寺は浄土真宗本願寺派の本山で、1994年にユネスコの世界文化遺産にも登録されました。その荘厳な佇まいは、初めて訪れたときから私の心に深く刻まれています。特に、本堂の広々とした空間に足を踏み入れると、静寂の中に包まれるような感覚があり、忙しい日常の中で忘れがちな“心の静けさ”を取り戻すことができます。
また、西本願寺には美しい庭園もあります。そのひとつ“飛雲閣”は、桃山時代を代表する建築物で、優美な造りと自然との調和が見事です。私が訪れるときは、いつもその庭園の中でゆっくりと時間を過ごし、研究や日常の合間に癒しのひとときを得ています。
京都には、このように心を豊かにしてくれる場所がたくさんあります。私自身、忙しい毎日の中でふとした瞬間に感じる京都の魅力に励まされることが多いです。もし皆さまが京都を訪れる機会があれば、ぜひ西本願寺にも足を運んでみてください。そして、そこで感じた静けさや美しさを、ご自身の心の栄養としていただければと思います。
これからもこのブログを通じて、私自身の活動や学び、日々感じたことを発信していきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
