「思考改善」への一歩は気づきから

こんにちは、カウンセラーの川崎です。
今年はいつまでも暑いですね。
残暑疲れが出ていませんか？
もうすぐ10月
秋の風が心地よく吹き抜け、大地が色とりどりコスモスの花で
彩られる季節が待ち遠しいです。

さて、初めてのブログと言うことで、
今回は、大勢のクライエントさまに向かい合ってきた中で、
‘特’に気になっていること！
「素直」と「従順」の違いについて書いてみようと思います

ご自身に対して「素直」なのか？
親や身近な人に対して「従順」なのか？
考えたことありますか？

相談者さまから、こんな言葉をよく耳にします。

何だかわからないけど、勝手に涙がこぼれ出てしまう…
よくわからないけど、生きづらい気がしている…
このままの自分では…
自己肯定感があんまり持てていない気がする…
感情のコントロールが苦手なのはどうしてなのだろう？

自分自身に対して、なんだか「モヤモヤした気持ち」
そんな気持ちをどこか抱いたままに
今日まで、“懸命”に頑張ってこられた相談者さま。

だけど、
「どうしたらいいのか？もうわからなくなってしまって…」
お辛そうな表情で、聖心こころのセラピーにお越しになられます。

あなたは、子どもの頃、「素直で良い子だね」
って、親や身近な大人から言われ続けてきませんでしたか？

「素直だね・良い子だね」って言われると
褒められている感じはするものの…

自分の内心と一致していましたか？

もしかして、心の中で本当は…
嫌だな～。って思っているのに
嫌われたくないし…
自分の意思を伝えることが怖いし…
叱られたくないし…

そんな思いが、自分の意思や気持ち（感情）に蓋をしてしまって
今まで生きてこられませんでしたか？
自分の心に「素直」でしょうか？

「素直な人」は、自分の意見を持ちながらも他人の意見を尊重します。
「従順な人」は、他者の指示に従うことを重視します。

大人（親）が子供に対して「素直な子」と言う言葉を使うときは、
聞き分けが良く、親の言葉に「従順」に
したがってくれる子どもに対して使っているかな。と思います。

あたなは、「素直」＝「従順」って思っていませんか？

その　―思考の癖がー
両親や身近な大人や先生からの　―刷り込みがー
あなたにとってのニュートラル状態になっている可能性が高いです。

結果、無意識的に
「素直」な気持ちを抑えて、「従順」にふるまってしまう。
そうすると、行動や発言と素直な気持ちの乖離が出来てきます。
それが、今の自分だけでは解決しづらい辛さに繋がっている方が多いです。

あ、私…　自分の感情に…
蓋をしてきたかも…
置いてきぼりにしてきたかも…
見て見ぬふりをしてきたかも…
そう感じられたら、聖心こころのセラピーへご相談ください。

「心のモヤモヤ」を一つ一つ整理をして、
自分の気持ちを知ることから始めていきましょう。
自分の「素直な気持ち」を取り戻していきましょう。
そして、自分が抱く「素直」な気持ちを表現していきましょう。
（喜怒哀楽をそのまま外に出すということではありません。）

一人で向き合うのは不安だなぁ…辛そうだなぁ…
大丈夫です！
一緒に考えて、一緒に乗り越えていきましょう。
しっかりと寄り添っていくのでご安心してください。

自分を偽らずに、「素直な自分」でいることで、
心、軽やかに、晴れやかに、楽になっていきます。
本来の「自分らしさ」を取り戻しましょう。

雨風にもまれても、必ず、美しく立ちあがり立ち直る
強い生命力を秘めたコスモスのように～
聖心こころのセラピーで「思考改善」していきましよう。
その先に、明るい未来が待っています。