【カウンセリング事例】ギャンブル依存症

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事例

カウンセラー

ギャンブル依存症の当事者のその殆どが、奥様が同伴でカウンセリングにご相談に来られます。

競馬・競輪・競艇などの公営ギャンブルまたはパチンコ・スロットル、稀ですが不法カジノなど、その多くのギャンブル依存の方は、小遣いの範囲を遥かに超え、家族の預貯金も使い込み、キャッシングローンや、友人知人にまで借金をし、返済不能になっても更に何処かでお金を工面し取り戻そうとする、常軌を逸した状況に、奥様を始め周囲の多くの人たちを巻き込み落胆させる依存症の中でも家族にとっては非常に怖い依存症です。

もうしない、と奥様に二度三度約束するも裏切られ、子のことを考えると離婚にも躊躇ってしまいどうして良いか分からず困り果てて夫婦でお越しになります。
ギャンブル依存を脱却するには根本的な考え方の変更を成し遂げなければ繰り返してしまいます。

ギャンブル依存症は出た結果にしか過ぎず、一番大きな問題点は「幸福を壊してしまう性格」にあります。それは本人も全く気が付いていないケースが殆どです。

ギャンブル依存症に陥る方々にはかなりの共通が見出されています。仕事のストレス、夫婦不仲。
なども多少の影響はあるものの、根本は過去の家庭環境の影響がギャンブル依存に走らせているのを理解することに気付く必要があり、そして奥様が同伴し夫と共にカウンセリングにお越し願えればこの問題は解決します。

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