【ご相談者様の声】回避性パーソナリティ障害

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週一回ペースで9回通われた 男性30代 会社員

30代男性

人とのかかわりは極力避けたいが、そうはいかない。何度も悩み、ようやくカウンセリングを受けたことが、人生のターニングポイントだったのだと振り返る。

人間関係を出来る限り避けて生きて行きたい、でも本当は心からの人付き合いを望む自分もいる。
我ながら面倒な人間だといつも自分にガッカリしながら生きてきた。

会社勤務である以上、どうしても人と接しなければならないし、今回、責任ある立場に任命されてしまい、同時に期待もされているが、そのことを考えると重圧で逃げたくなる気分になり、休日も頭の中は仕事のことばかりよぎり、とても外出する気にもなれず、睡眠にも影響が出始めるなど、かなりの不安の沼に陥り、このままではと意を決し、以前から回避性パーナリティ障害のWEBなどで気になっていた、聖心こころセラピーでカウンセリングを受けることにした。

数年前にも人間関係のしんどさで鬱っぽくなった時に心療内科に一時期通っていたが、安定剤などの投薬治療では効果は感じられなかった。

話すことが苦手な私には、話を聴いてくれる傾聴法カウンセリングは不向きと自分で判断し、考え方の基本を論理的に学習することを主題としていたので期待があった。

カウンセラーに様々な心理チェックをしてもらった結果「原因は至ってシンプルです、過去の整理整頓から始めましょう」との言葉に半分救われたような気持ちになりカウンセリングが始まった。

紆余曲折あったが3ヶ月で人間関係の問題をかなりクリアすることができて、意識がどんどん外向きになり、職務も今では緊張もせずこなせるようになった。

後は私生活でも人間関係を活発に頑張っていきたいと考えている。

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